面白味
6月も、もう3分の1が過ぎようとしていることに驚く。
その日の予定を必死にこなしたり、映画を観たり美術館に行ったり本を読んだり。
アルバイトをしてクタクタになって帰ったらまた朝が来て、1日のうちで大きな楽しみを占める朝ご飯をゆっくり噛みしめようと思うのに食べることが好きすぎてすぐに食べてしまって、(要するにお腹が空いているのと、早食い…笑)気になることを調べたり、Instagram、Twitterをみたりしてネットをいじっていると準備しなければいけない時間が来てバタバタと家を出る。
外にいるときは、だいたい何を考えているかというと、最近はずっとくだらない、
人生とか、あれやこれやを想像して妄想して、あああ、意味のないことはわかっているんです、でも人間だから、人間の煩悩の一種だから許してくれと思いながらずっと考えている。考えているといっても、同じことを1日にわたって切れ切れのように、セグメント、断片的に思い浮かべているだけ。つまり思考として進化するわけもなく、毎日同じようなことをぐるぐると考え続けているということだ。
でもそれはそれで楽しくて、そんなこともあっていいかな、と開き直っている。
そして近頃の楽しみは、断然読書。週に数回通う大学の図書館に入り浸り、本を借りまくるのが本当に楽しい。膨大な書庫の中から本を探すのはすごくすごくワクワクするし何より本を読んで新しい知識、世界を得ることが嬉しい。
本を読むたび、新しい知りたい事が増え、読みたい本も増えていく。
レベッカ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』
歩くことと人々の歴史、空間から庭園、都市に多岐にわたる。分厚い読み応えのある本。
スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』
すばらしい。ジャーナリズムの持つ暴力性、限界について考える。写真、主に戦争写真を通して読み解く記録やメディアが私達にもたらすもの。
後藤繁雄『NEW TEXT』
など。
そうそう、折角イギリスにいくのだから、イギリスを学ばなくては。
ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(おいおい、読んでないの?みたいな笑)
ワーズワース、ハムレット、etc...(あまり思い浮かばないのが相当危ない。)
7月にシェイクスピアの演劇も観劇予定。(今更ね笑)
はい。いいんです、人生かけて学んでいきますよ、長い長い伝統のあるイギリス。
それに加えて映画を観たり、絵を描いたり、そして文章を書いたり。
(こんな絵を描いています。)
青、これとてもお気に入り。
飼ってるいぬ、不思議なかんじ。
絵はtumblrで更新しているのでひまなときにクリックしてみてください。
未来は、不透明。でもなんとか生きているからきっと大丈夫。
わたしはわたしだし、あなたはあなただし、それだけ。